剛毛が軟毛に

 

私は鼻が高いのですが、その分鼻の穴も大きく100円硬貨がすっぽり入るため、学生の頃は人間貯金箱と呼ばれておりました。その当時、小鼻に貼るタイプのパックが流行り、小鼻の脇を確認するため鏡を覗いたところ、見えてはいけない量の鼻毛が生えており、それ以来、顔そりと同時に鼻の穴の毛をくりっとカミソリで除毛する技まで身につけるぐらい気にかけて生活していました。
時が過ぎ、数年前に鼻毛ワックスなるものを発見。
ブラジリアンワックスの要領で鼻にスティックを差し込み一気に引っこ抜くと毛という毛が取れるという代物です。長年の悩みから解放されると思いすぐに購入し早速試しました。蝋のような粒を電子レンジで溶かし、若干冷めたところをアイスのスティクのようなのものに絡み付け鼻の穴に差し込む、固まったらそれを一気に引っこ抜くという簡単なものです。両鼻に棒状のものが差し込まれた間抜けな状態ですが、期待に満ち溢れ片方の棒を一気に引っこ抜きました。

ブジッ!と今までに聞いたことのない音と痛みとともに、凄いものが鼻から出てきました。鼻毛というより、もはや高校球児の後頭部のような物体です。こんなにいっぱい生えてるんだ?という感動と、凄い痛みで涙目になりながら、もう一人の高校球児も引っこ抜きました。
爽快になった鼻通りですが粘膜が傷ついたのか風が痛いという感覚を今でも忘れません。
そんな話を友人にしたところ、専門のサロンがあってそんなに痛くないということを教えてもらい、2週間後ぐらいに伺ったところ、確かに痛くなく、スッキリすっぽりしていただいました。それ以来セルフケアはやめ、お店に通っております。ただ、高校球児ほどのものを見たのはあの時だけで、あれ以上の感動と衝撃は今後ないと思うので、今となってはいい思い出です。

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